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”ZIP!”の「この世界の片隅に」スルーが露骨な件 [メディアの不思議]

日テレの朝の情報番組 ”ZIP!”。 火曜日は映画ランキングを紹介するんだけども、今回も「この世界の片隅に」は見事にスルー。 キネ旬1位発表直後の週、上映館も200に迫りランキングも2つアップと、話題には事欠かないはずなんだけども... その代り”チューモク”として紹介されたのが、アイドルものに大手配信の話題作、それと、(これはほんとにすごいんだけども)上映21週目で再び2位にランクアップした「君の名は。」。 

「君の名は。」は、ランキングの後の”SHOWBIZ TODAY”でも、「日本アカデミーショーで『君の名は。』が快挙達成!」と繰り返し報じられていた。 単純にノミネート数なら「悪意」のほうが上だし、「この世界...」もノミネートされてるんだけど、この力の入れようの差は何? やはり日テレ的には、この後のTV地上波放映権獲得とか、あるいは、キネ旬まさかの選外で「うちらが応援せんでどうする!!」と、妙に力が入ったか? いずれにせよ、大人の事情が働いているのでしょうね。

ここでお話ししたいのは、どっちの作品が上?とか言ってるのではなく、我々が毎日見ている”情報”番組のこと。 ”ZIP!”は昨年、フジの”めざまし”を押さえて初の視聴率トップに輝いた、たいへん大きなコンテンツになりました。 多くの大スポンサーの期待とお金を抱えて、大変なことになっているのでしょうね。 「これから流行るものを紹介!」ってのは、大手代理店が流行らせたいものを紹介してるってことか。 そういえば、”ZIP!”で紹介されたコミックや映画は、すぐにツタヤにコーナー出来るし。 マツコがうまいといったコンビニ商品が、翌日に(あらかじめ大量に準備していたとしか思えない)POPと一緒に売り出されてるのと一緒か。 金曜なんか、電通の人が直接世論誘導してるもんね。 でも、両方とも好きで見てるのも事実...

「この世界の片隅に」を見た若い人の、ありがちで、逆の意味で考えさせられるコメントに 「戦争中の人も、僕たちと変わらない人なんだ」っていうのがあるけど、本当に、大きな声に踊らされる我々って、昔からちっとも変わってないのかも。

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ユリイカの”こうの史代特集号”。 面白いです。 こうの先生自身が、『女の子が血を吐いて死ぬ漫画が好きな人には...』云々とおっしゃるくだりは、震えが来るほどです。 原作漫画も、何回読み返しても新しい発見があります。(最近の自分のツボは、”広島海苔は、「君の名は。」の組紐や口噛み酒に勝るとも劣らない絆アイテム!”) 

この人は、漫画を常に再”発明”しながら描いていらっしゃる。  

◎追記◎

2月6日(月)、キネマ旬報の表彰式を伝えるコーナーでついに作品紹介+のんを取り上げた。 やれば出来る? それとも長いものに巻かれろという、方針転換? (日テレのほかの情報番組では取り上げていたもんな) 日テレが味方に付くと他の局にも影響があるし…  がんばれ、能年ちゃん!

※※

日本アカデミー賞は完全スルーだったね!


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