So-net無料ブログ作成
検索選択

サヨナラの季節 [生活]

 今朝、散髪に行った。 会計を済ませての別れ際、「じゃあ、お元気でね」と挨拶を交わした。 今月末で閉店されるのだ。 私は、医者と散髪屋は待たなくていいところを使っている。 ドイツから帰ってきていろいろと散髪屋を探したが、〇ラージュは人件費削減で客を待たすようになっていた。 ようやく見つけたのが古い公団住宅の近くの散髪屋さん。 いつ行ってもすぐに刈ってもらえた。 昔は公団住宅には人がいっぱいで、住宅近くには数件の理髪店・美容院があり、住宅住民の巣立ちや高齢化で団地住民が減った分、稼働率が下がっていたのだ。

 60~70台のご夫婦でやられていたのだが、通い出して1年目にいつの間にか お母さんだけになっていた。 それで、たまに待つことも増えたのだけど、お母さんの人柄にほだされて、その後も通い続けていた。 特に何かを話すこともなかったが(私は散髪中は話さないことにしている)、1月に行ったときに閉店する旨知らされた。 その時、はじめてお母さんのご家族のこととか聞いた。 入居している集合住宅が建てなおすことになり、これを機会に隣の市の息子さん(オーストラリアに単身赴任中)の家に厄介になることにしたという。

 今回は最後の挨拶を済ますことが出来たが、昨年の初めに苦い経験をした。 就職をしてこっちに来てからずっと利用していた飲食店の閉店に立ち会えなかったのだ。 先輩に初めて連れて行ってもらってから その味と価格のファンになり、独身時代は週一で通っていた。 結婚してからヨメを連れて行ったら、ヨメもそこのファンとなった。 帰国後、子供をつれて行ってやったら、子供もそこのファンになった。 お世辞にも家族で行くような綺麗な店でもなかったし、長距離ドライバーが多く利用して客層もあんまりいいとは言えない店だったが、気が付けば私のような家族連れや高齢の夫婦だけで来ているお客も多かった。 店主夫婦はだんだんお年を召してこられて、お母さんの給仕の手がぶるぶると震えだしてきて、”もうじき閉店されるかもしれないから、なるべく行っとこうね”と言っていたのに、昨年の正月に閉店されていた。

 店主ご夫妻にお礼の言葉が言えなかったのが悔やまれる。 上郷SAの下の”ロッキー”のお父さん、お母さん! お宅のカツカレーは絶品でした!! 


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

メッセージを送る